2021-11-05
クリスマスとあたたかもの展 totoganashi
13日から始まる、クリスマスとあたたかもの展の
展示作品のご紹介を、作家さんごとにご紹介して参ります。
まず、最初にご紹介するのは
今回DMも手掛けていただいた totoganashiさんです。
この度、出来立ての新作をお届けくださいました!
あまりに素敵なものが来たので、どきまきしてしまいます。
石塑のアクセサリー。
石の粉のきめこまやかななめらかな粒子は、
ほんの少し光沢があって、
雪の砂糖菓子、といったそんなイメージをうけます。
とても繊細な線が彫られていて、
また、そのフォルムは生命力にあふれて、とても大胆で。
もちろん画像でも伝わりますが、
実際に手に取ると、もう、少し風化したような色合いといい
細やかさといい、本当に惚れ惚れとしてしまいます。
ぜひ、13日からの展示では、お手に取って、その魅力を
味わっていただきたいと思います。
それと、テキスタイル。
「ふゆをかざる」 という名の柄です。
こぶりのハンカチとマスクがとどいています。
いろんな植物が描かれていて、赤い実がとてもぱっと映えて
素敵な柄です、どうやったらこんなに描けるのかしらん。
冬の静かで白い冷えた衣をまとった植物の、
内側の強い生命力。そんな対比が美しい作品達です。
totoganashiが語る、植物への賛歌。
手に取って感じていただけますように。