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2018-11-03

家具リメイク工事

先日、お手持ちの水屋を

リメイクする工事をさせていただきました。

 

母がくれたもので、良いものだし、捨ててしまうより

形を変えて、ダイニングカウンターとして使いたい、というご希望で、

なんとも素敵なご依頼でして、嬉しく施工させていただきました。

before

最初はこの水屋の状態。

それを真ん中で2つに分けて、

上部分はTVボードとして、

下部分は天板をつけて、ダイニングテーブルの下の収納にということで。

 

出来上がったリメイク後がこれです♪

after

水屋の下部分をリメイクし、集成材の天板を乗せて作ったカウンター

(w1200×d800×h780)

と、その横に、アイアン脚の正方形のテーブル(w800×d800×h780)

を新たに製作。

高さをそろえて作ったので、カウンターとテーブルをくっつけると

幅80㎝×長さ2mのとても広いテーブルに。

動線がとてもスムーズですよね、

食器を出して、並べて、料理を盛るという

一連の動作を動きが少なく、広い場所でできるというのは

とても主婦にとってうれしいですよね♪

反対側からみると、ひとつのキッチンのようですよね。

とても使いやすくなったとおっしゃられていました。

本当にこれは使いやすそう!

 

既存の水屋にカウンターをのせただけでなく、

水屋のカウンター高さが元々83㎝だったので、それをお手持ちのダイニングチェアに

合うよう、78㎝に低く作りかえてます。

背面にも木目のメラミン板を貼って、見栄えよく。

リメイク家具の工事は、そういった細かい工事が大事で

それを怠ると、使いづらかったり、中途半端な感じになっちゃうので

リメイクしたいな、と思われる方は、

まず、リメイク後、どういった用途で、どの場所に置いて使うのか、

何をいれるのか、という事を具体的に計画しておくと、業者との打ち合わせも

スムーズに進み、ご希望の仕上がりとなると思います。

 

今回の施主様は、とても計画をきっちり立てておられて、

されたいことも、具体的に決まっていて、収納上手でいらっしゃったので、

うまくいきました。施主様のお力です。

 

そして、上部分はTVボードに変身。

収納きれい!

 

これも単にお手持ちの上部分をカットして、底板を付けただけでなく、

基本、水屋の一番上部分というのは重いものを乗せるように

作られていないので、TVが載せられるよう、もう一枚上から、かぽっと

強度のある天板を作ってはめています。

側板も下に芯をいれたり、見えないところに手が加えられています。

木工所さんがきちんと仕立ててくださってます。

 

ご主人の趣味のスペース、という感じの素敵な空間になっていました。

 

とても素敵な仕上がりになりました。

施主様、木工所さん、ありがとうございました。

 

リメイク工事、家具の造作等、

お気軽にご相談ください。

見た目だけでなく、実際の使い勝手を含め、

くらしに使いやすいように、ご一緒に考えていきます。