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2020-07-06

薮本寛之さんのうつわ、届いた!!

こんばんは!

 

やってきました!とうとう。

 

薮本寛之さんのうつわたちが!

今日、ようやく並べ終わって、撮影もなんとか出来たので

明後日、7月6日より、販売します!

11時オープンです。

 

本当に美しいうつわです。

その魅力を、私なんぞがお伝えすることができるんだろうか?

 

そのプレッシャーに

あせって、おろおろしながら

 

けれど、そのうつわたちは、本当に本当に、

手にそっと温かくおさまって、

いろんな表情をみせてくれるのです。

リーフ模様のうつわ。

とても繊細に彫られています。

象嵌のうつわ、とよく言います。

象(かたち)を嵌(はめる)という意味で

彫ったくぼみに異なる色の粘土を埋め込む技法です。

 

一口に、わあ、素敵、と使う側は手に取るけれど、

実際は、作る手間がかかっていて、

気の抜けない、緊張感のある仕事をされていることが

伝わってきます。

 

薮本さんのうつわは、とても繊細で、丁寧で

妥協がありません。

それでいて、素朴で、温かく、優しい。

ホント、お会いした印象そのままの気がします。

 

季節に合った、

爽やかな水色がかったものがありました。

焼成時の変化で水色になるみたいで、

本当に陶芸は不思議だなあ・・

 

うつわには、それぞれ

鱗、リーフ紋、泡、樹紋など、彫りの柄に名がついてます。

これは、アワで、もう一つ上の水色のマグは

鱗です。アワは、泡らしく、不均等な粒。

 

ところどころピンクがかったとこがあって、

それは御本、とか御本手、とかよばれるそうなんだけど

焼くときの化学変化で、現れるそうで、

とても味わい深いです。

 

今回、とても嬉しいことに、

ファンには話題であろう、

くじらカップが入っていた・・

 

このかたちが、くじらに似てるな、

ということで、くじらシリーズが生まれたようです。

流れるようなラインがとても美しいです。

 

全部のうつわが魅力で、

入ってきたもの全てを撮り切れていませんが、

雰囲気は伝わったかな・・と思います。

鉢、4~6寸のリム皿、花鉢なども届いていて、

総数は30程度です。

沢山ではないので。

 

まずは、

月曜から店頭で販売します。

実際に見て、触れてその良さを味わってください。

 

オンラインにアップするのは、

それが、落ち着いてからにしますので

とりあえず、まずはお店に、見に来てくださいね。

 

よろしくお願いいたします。