秋の3人展 宇絲(ういと)
自然素材の糸を編み、草木で染め
作り上げる 不思議なかたちの装身具。
初めてお目にしたとき、
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神秘的、というのか、
埴輪的(変な言葉ですが、埴輪や古墳、土偶など、
そういった時代の巫女がつけてそうだなあ、
祈りにつかわれそうだなあ)
そういう、珍しい魅力があるとおもいました
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宇絲さんは、作品を生み出すときに
頭ではなく、手の赴くままに、作るときいて、
そうか、だから巫女的な、そんなかたちをこちらも感じるんだなと
妙に納得しました
モノづくりをするときに、
モチーフというものに、みんな囚われると思う
惹かれるモチーフ、
それはデザインの先駆者であったり、海外の素敵なモノであったり
日々のくらしのまわりにある、いけてるモチーフであったり
そこからみんな拾ってくるわけだから、
当然手仕事のモチーフというのは似たり寄ったりになってくる。
けれど、宇絲さんの形というのは、
その頭で考えた感がなくて、
無にしてみて出てきたものを形にしていて
もちろんそれが
うまくいくときも、行かないときもあるわけだけど、
その、プリミティブというか、
自然の細胞などの増殖に近いイメージというのか
なんとも、面白い作品であるな、と思うのです
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草木染の美しさや、
糸選び、
この度は ヘンプ(ざっくり麻)と木綿のほっそい糸で
作品をつくってくださているのですが、
そこも、素敵だなあ・・・とおもいます
![](http://naty-natural.com/wp/wp-content/uploads/2023/09/8EB15E5A-03FA-4D2D-8B0D-358556480C7A.jpg)
これも出来上がってから、ヒナギクみたいだな、
と雛菊というシリーズになったそうで、
まずモチーフありき、でなくて
出来上がってからモチーフを嵌めていく、
という作業が、まことに興味深い・・・
作詞先か、作曲先か、みたいな感じ?
そんな作る方のそれぞれの魅力と個性に
わくわくとしてしまいます。
なんだか、偏った文章になってすいません。
ブログのほうは、インスタより読む方が少ないなと思って、
個人的意見濃厚なので、
魅力をきちんとお伝え出来たか定かではありませんが、
素敵な装身具、
どうぞ、お楽しみいただけますように